相続を考えだしたら
相続時精算課税は、生前に累計額2500万円までの金額を贈与税無しで、相続人に贈与する方法なのですが、これを一度使うと、同じ贈与者からは毎年110万円まで無税の暦年課税は使えなくなります。また、実際相続が起きた時には、もう一度相続財産に取り込んで清算する必要があるので、注意する必要があります。なお、両...
正式には、改製原戸籍(かいせいげんこせき)というのですが、現在の戸籍という意味と区別するために、通称「はらこせき」と呼ばれているものです。
戸籍の様式が変更されると、それまで使われていた戸籍は閉じられ、新しい様式の戸籍へと書き換えられることを「戸籍の改製」といいます。その書換え前の原簿を「改正原戸籍...
しばらく前までは、家族関係を表した書類の写しを「戸籍謄本」とよんでいました。つまり、戸籍の原本を複写し、市町村役場が、「この書類は原本と相違ないことを認証する」と記載して証明する形だったので「戸籍謄本」とよばれたのですが、現在はコンピュータ化されてしまいましたので、写しではなく、「記載が戸籍の内容と...