戸籍謄本と戸籍全部事項証明書
家族関係を表した書類の写しです。これまでは戸籍原本の「写し(コピー)」に市区役所・町村役場が「原本と相違ないことを認証する」と記載し、それを証明する形だったので「戸籍謄本」といわれていたのですが、役所がコンピュータ化されてきたので、最近作成されるものは、写しではなく「記載されている全部の事項が戸籍の内容と間違いないことを証明する」という意味の「全部事項証明書」という言葉が使われるようになっています...
平日 9:00~17:00
家族関係を表した書類の写しです。これまでは戸籍原本の「写し(コピー)」に市区役所・町村役場が「原本と相違ないことを認証する」と記載し、それを証明する形だったので「戸籍謄本」といわれていたのですが、役所がコンピュータ化されてきたので、最近作成されるものは、写しではなく「記載されている全部の事項が戸籍の内容と間違いないことを証明する」という意味の「全部事項証明書」という言葉が使われるようになっています...
正式には「かいせいげんこせき」と読むのですが、現在戸籍と区別するために、通称「はらこせき」と呼ばれているものです。 戸籍の様式が変更されると、それまで使われていた戸籍は閉じられ、新しい様式の戸籍へと書き換えられることを「戸籍の改製」といいます。その書き換え前の原簿を「改製原戸籍(原戸籍)」といいますが、これまでも何回かの改製があり、それ以前の内容が記載されていないことがあります。そのため、変更手続...
今までは、役所や金融機関に亡くなった方の、生まれてから亡くなるまでの戸籍を、いちいち持っていって変更等の手続きをしなければなりませんでした。平成29年度(来年度)からは「法定相続情報証明制度」と言って、法定相続情報を登記所で証明してもらうことで、その紙1枚で戸籍を持っていかなくても、それらの手続きが済むようになるかもしれません。その制度ができれば、役所などでの確認作業の時間が相当短かくなると思いま...